吉尾雅春先生研修会 in 栃木
昨日は休みでしたが、栃木県の国際医療福祉大学へ研修会に参加してきました。
講師は中枢理学療法分野では知らない人はいないでしょう…吉尾雅春先生です。
吉尾先生の研修は昨年2回拝聴しましたが、いずれも90分程度でした。それが今回は丸一日です。
すでに開催前から興奮していました。
テーマ
「脳のシステム障害の理解とリハビリテーション」
Contents
⒈脳の連絡線維
⒉随意運動と運動学習
⒊基底核ネットワーク
⒋小脳系
⒌姿勢制御
⒍視覚経路の障害と半球間抑制
⒎股関節・肩関節と脳
はじめに脳の連絡線維から視床、脊髄、延髄、橋などの機能、画像診断のための機能局在など解剖学の知識を改めて振り返りました。
んーものすごく忘れている部分が多いです…それにここまでの知識は今までに学んだことがありませんでした。
その後も運動学習や基底核ネットワーク、大脳小脳神経回路、前庭系、視覚経路など…
後半は頭から煙が上がっていました。
しかし、脳画像から障害を受けている箇所だけではなく、損傷を受けていたい箇所を活かしていく必要性を症例を通して学びました。
講義の内容は少しずつ復習していきます。
一番の学びは
冒頭で先生がおっしゃっていた、「一番の環境要因はセラピストです。みなさん自分を評価していますか」という言葉
肝に銘じたいと思います。